SD WORKS

『友部駅北口公有地活用事業』公募型プロポーザルでの提案内容をもとに、笠間市の観光における玄関口としての機能を有する施設を設計しました。
ギャラリーとオフィス、中央のアトリウムの３つの機能も持ち、駅周辺の景観や都市機能の向上に貢献できるよう、また長期的かつ持続的に活用していただけるよう、笠間らしいヒューマンスケールを意識した建物となっています。

シンプルな空間は素材を生かし、素材の持つ力は空間を引き締めて簡潔で凛とした緊張感を保ちながら心地よい空間となりました。
芸術の街笠間市の玄関口として、新たな芸術の風を起こす拠点として、注目されています。

開発区域面積8541㎡の広大な敷地に、『障碍者地域生活総合支援センター』として5棟の建物を計画、第一工区の2棟が完成しました。
利用者の方が安心して過ごせる環境を実現するため、開発から設計、デザイン、施工まで一環して取り組んでいる総合プロジェクトです。

現在、第二工区へとプロジェクト進行しています。
近く着工予定の多目的ホールは施設利用者のさまざまな活動の場となります。また、有事の時の福祉避難所としての機能を有する建物になります。
続いて、機能訓練施設として菓子製造の作業場が着工予定となっています。